ブームは去っても知っておきたい韓国の酒事情

ブームは去っても知っておきたい韓国の酒事情

海外

韓国の焼酎といえば真露(ジンロ)が有名ですが、韓国でこのお酒を見ることは稀だと言われています。それなら本場で有名なお酒は何なのでしょうか?ここでは、韓国の酒事情を説明します。

飲んべえな韓国人

韓国人は日本人よりもお酒に強く、韓国人の飲む量は世界平均の2倍と言われるほど飲んでいるという結果が発表されています。8割のサラリーマンは最低でも週2~3回、会社の人たちと飲みに行くことがあると言われています。韓国で一番人気のあるものがソジュという焼酎で、その他にマッコリ・ビールなどが挙げられます。女性は薄めて飲む場合がありますが、男性はお酒を割って飲むことに抵抗があるようです。
飲みながら食べる日本と少々異なり、韓国では、料理屋さんに行って軽くソジュを飲んで満腹になったら、飲み屋に行き、そこから本格的にお酒を飲むのが一般的となっています。満腹になったら帰宅モードになってしまいそうですが、韓国では満腹になってからが本番となります。

お酒のマナー

目上の人や年上の人と乾杯する時、目上の人よりもグラスを少し下げて合わせたり、お酌をされたら両手で受けたりするところは日本と同じですが、韓国では飲む時に相手の視線を逸らし、横向きになって目立たないように飲むのがマナーとなっています。また、日本ではお酒を継ぎ足すことがありますが、グラスが空になるまで入れてはいけません。

  1. お酒を注ぐ時、片手で瓶を持って、もう片方の手は瓶を持った手に添えます。その際、ラベルの部分を隠して持つと良いでしょう。また、お酒を注いでもらう時は両手でグラスを持って、注いでもらってください。
  2. お酒を飲む時は体を少し横に向けて、目を逸らすような感じで飲みます。相手の目を見て飲むのはご法度です。

乾杯する時は、「コンベ!」もしくは「ウィハヨ!」が定番となっています。仲の良い友人達とは「コンベ!」で乾杯!

韓国のお酒を紹介!

韓国のアルコール消費量の約3分の1を占めているのがソジュで、純水なアルコールに水を加えて薄めて作られる希釈式の焼酎です。昔は日本のように蒸留式も開展されていましたが、政府の食料政策として原料代替処置がとられた結果、麦飯やタピオカなどを原料にした希釈式焼酎がメジャーになったとされています。ソジュは水などと割ると味が変わってしまうため、ほとんどストレートで飲みます。ソジュの中でも人気なのがチャミスルとチョウムチョロムです。

チャミスル

緑色の360ml入りの小瓶が目印です。首都圏エリアのシェアが8割、ソウルの飲み屋さんに行けば必ずあると言っても良い、定番のお酒になります。韓国初の竹炭を用いた、ろ過方法を導入したことで雑味を取り除いた、すっきりしたまろやかな味が特徴です。竹炭は1,000℃で焼かれ、ミネラルを生成するため水をおいしくし、飲むことで細胞を活性化させる効果が見込めます。ちなみに、チャミスルが初めて販売されたのは1998年で、当時のアルコール度数は23%でしたが、リニューアルと同時に20.1%まで下がりました。

チョウムチョロム

日本・韓国の若者に人気があり、ロックで飲むのがおすすめです。チャミスルと同様360mlの瓶タイプ、アルコール度数20%で口当たりが柔らかく、甘さ控えめで非常に飲みやすいところが特徴です。さらに、他のお酒にはない特徴として、二日酔い対策のドリンクに使われるアラニンなどの成分が入っているため、二日酔いになりにくいとされています。お酒ではあるものの、このような成分が入った特別感のあるお酒と言えます。

まとめ

韓国人は尋常では無いほどお酒を飲む国であることがわかりました。また、日本で販売されている韓国産のお酒は日本人の味覚に合わせた輸出用の製品も多いと言われています。本気で楽しむなら、やはり一度は本場に行って飲んでみたいですね。

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