水にもこだわろう!おいしい水割りの作り方

通なら水にこだわるべし!美味しい水割りの作り方

飲み方

今まで水割を作る時のお水について、特別意識したことはありますか?お酒にこだわりを持っている方には常識かもしれませんが、実は水割に使用する水を変えるだけでもそのお酒の味や香りに違いが現れるのです。水割りでお酒を飲むのが好きだという方、お酒をおいしく飲みたいと思っている方、お水にこだわってみてはいかがでしょうか。ここでは、お水にこだわった美味しい水割りの作り方・飲み方について紹介します。

今や水は『選べる時代』

水割りの話に入る前に最近の水事情についてお話しましょう。飲水でまず思いつくのはペットボトル入のミネラルウォーターか水道水ですよね。ここまでは20年ほど前から変わらないスタイルです。
最近ではそれらの他に、スーパーマーケットに設置されている専用ボトルでRO水を買うことができるようになりました。そして水を買いに行くのは面倒!という人にとって愛用されているのがウォーターサーバーの水だったりします。ここ数年で自宅に設置する家庭も増えてきているようです。
ここで一つ言えることは、私たちはいつでも水を選んで飲むことができる時代にいる、ということです。先述のペットボトルにしても、日本国内の慣れ親しんだ水だけでなく、海外の硬水を選ぶことができますし、ウォーターサーバーでは天然水だけでなくミネラルバランスが整えられたRO水などが提供されるなど、まさに豊富な選択肢があります。
水を選べる、ということは水割りに適した水もあるのではないか。そう考えることができませんか?ウォーターサーバーを試してみたいかたはウォーターサーバーの比較サイトを参考にしてみてください。

水割りには軟水!軟水でお酒がおいしくなる理由

国産のお酒であれば、軟水や中軟水で割ることをおすすめします。軟水はお酒に馴染みやすく、お酒本来の味や香りを引き立てます。
しかし硬水を使用すると、豊富に含まれているミネラル成分が溶けてお酒の味や香りを変えてしまうことがあります。お酒本来の味を損ねないためにも、水割りには軟水を使用するようにしましょう。ただしここで一点注意が必要です。日本の水道水はほとんどが軟水ですが、水道水は冷えたままだとカルキ臭といった独特な臭いがするため、あまりおすすめしません。
ですので、出来れば市販のミネラルウォーターかウォーターサーバーの美味しいお水を使ってみてください。例えば有名どころを一つ紹介すると、「サントリーの南アルプスの天然水」はペットボトルでもウォーターサーバーでも提供されています。そしてサントリーのメジャーブランドである「白州」は、この「南アルプスの天然水」を原料として作られているので、相性は抜群というわけです。

そもそも軟水と硬水って?

先ほどさらっと登場しましたが、「軟水」「硬水」について、簡単に解説しておきましょう。
水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれています。水1L中に含まれるミネラル成分の量を数値で表したものを硬度といい、硬度120mg / L以下を軟水、硬度120mg / L以上を硬水とWHOが定めています。つまり軟水はミネラル成分が比較的少ないお水ということを意味し、硬水はミネラル成分が多い水を意味しています。

もっと美味しく飲みたい!仕込み水をチェックしよう

水割りを更に美味しく飲みたい方は、仕込み水をチェックするようにしましょう。仕込み水とは麦の発芽・糖化・発酵・加工などの製造過程でしようされる水のことをいい、お酒の味を左右する大切な要素です。
先ほど「白州と南アルプスの天然水」の関係を少し紹介しましたが、水割りの最も美味しい飲み方は、仕込み水と同じ水を使用することです。全く同じお水を用意するこが難しくても、例えば仕込み水と近い硬度のお水で割ることで、お酒本来の味を十分に引き出すことが出来ます。

日本では主に軟水仕込みのお酒が多いのですが、ヨーロッパでは硬水仕込みのお酒もあります。このようにお酒によって仕込み水が異なるため、よりおいしく飲みたいという方は仕込み水にこだわって、水割りの水を選ぶようにしましょう。

美味しい水割りの作り方、3ステップ!

1.グラスに氷を入れてお酒を入れる

よく冷やしたグラスに氷を容量いっぱいに入れ、お酒を注ぎます。

2.優しく何度もかき混ぜる

お酒は氷に反応して、希釈熱を出し温度が上昇します。何度もかき混ぜることで上昇した温度が下がります。そしてグラスとお酒をしっかり冷やすことで、お酒が薄まりにくなります。
また混ぜている途中で氷が溶けたら、その分氷を足すようにしましょう。

3. 2~2.5倍の水を入れる

注いだお酒の2~2.5倍の水を注ぎ、3回ほど混ぜればおいしい水割りの完成です。
 
水割りはただお酒と水を混ぜればいいというものではありません。氷でお酒の熱を下げてから水で割るだけで、よりおいしく水割りを飲むことが出来ます。水で割る前に氷とお酒を混ぜることは、少し面倒くさい行為かもしれませんが美味しい水割を飲むためには外せないプロセスの一つです。

おわりに

水割の最も美味しい飲み方は、仕込み水とほとんど同じ硬度の水で割って飲むことです。(※出来れば産地が同じお水がなお良し。)そして国産のお酒はほとんどが軟水で作られています。日本の水道水はほぼ軟水ですが、水道水のカルキ臭などがお酒の味や香りを壊してしまうことがあるため、あまりおすすめしません。とことんこだわるなら、市販のミネラルウォーターかウォーターサーバーで提供されているお水を使いましょう。そして最後に、水割を作るときに冷えたグラスに氷とお酒を入れ、お酒の温度が下がるようにしっかりかき混ぜてから水で割るようにすると、よりおいしく飲むことが出来ます。

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